2013年に「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013」が発表されましたが、病院や施設の食形態は独自の呼称が使われています。施設間の情報伝達を正確に行い、患者様や入居者様に適切な食事が提供できるよう、各地域で様々な取り組みが行われています。
公立能登総合病院歯科口腔外科部長 長谷剛志先生が代表を務める「食力(しょくりき)の会」では、2011年から能登地域の病院や施設で「食形態マップ」を作成し地域連携に大いに活用されています。これから地域での食形態マップ作成の取り組みを始めたい、という方へ、長谷先生に作成の手順とコツを教えていただきました。